チラシ撮影と小道具と
先日、「ペストと交霊術」のチラシの素材撮影が行われました。
今回、デザインをお願いしたのは、ポーラは嘘をついたという団体を主宰する鈴木りりせさんです。
前にりりせさんのデザインしたチラシを拝見して、一目惚れしていたのですが、
今回なんやかんやの末に、お願いすることができました。お引き受けいただき、ありがとうございます!
エッジのきいた作風なので、どれだけトガッた方が来るのかと思ったら、
ひと昔前でいうところの不思議ちゃん的な?ほんわかしたかわいこちゃんでした。
とにかく趣味が合う(と思う。笑)ので、全面信用でチラシをお任せいたしました。
そして怒涛の2日間におよぶ9名のキャスト陣の撮影大会!!
1日目は1名でしたが、2日目は朝8時半から夜23時近くまで、がんばってくださいました!!
私は見てるだけでしたが、それでもヘトヘトになったのだから、りりせさんの頑張りたるや・・・
頭が上がりません・・・ワガママに付き合わせて申し訳ない(と、ここで謝る)

2日目の一発目、一番時間をかけた河南由良ちゃん。
3時間もの間、ニコニコしながら「私は座ってるだけなので疲れませんよ~」と優しい言葉をかけてくれました。
霧吹きで髪や服を濡らされたり、散々な目に当ってるのに・・・なんて心が優しいのだ(しかも、この後、稽古)
由良ちゃんが去った後は、床に水だまりができてました・・・過酷・・・
皆さんの頑張りで無事、9名の撮影が終了!!
今は編集作業で、りりせさんと、毎回チラシを担当してくれてる牛尾敬子さんががんばってくださってます。ありがたや!
なので私も負けじと、小道具探しに繰り出してまいりました。
今回の舞台は1950年代のフランス。
台本上は時代は決められていないのですが、私の読んだ感じで、1950年代が一番ぴったりしたのですが、
そのせいで、小道具やら衣装やらが大変なことに・・・自分の首を絞めるのはいつものことです。
そこで探しに来たのが東京蚤の市!!

アンティーク好きにはたまらない空間です。
そして入って3分で、お目当ての小道具をゲット!!まさか、こんな簡単に見つかるとは・・・
自分のものを買いたくなる前に退散しました。
誘惑が多くて、危険すぎるよ!!
お値段がするものもありますが、店舗のアンティークより若干お安い感じです。
ちなみに毎回、アンティークな舞台装置や小道具をNe'yankaでは用意していますが、
私は別にアンティークは好きではありません(笑)
世界観としてアンティークは好きなのですが、実際に生活空間では使いづらいですよねぇ。
なので、買ったはいいものの、今後、舞台以外でどう生かすのか・・・それが課題です。