俳優にお願いしていること

演出家・主宰として俳優にお願いしていることは、ただ一つ。
「怪我や病気をしないこと」(あれ?二つになる?)
気を付けていてもしょうがないこともありますが、予防はちゃんと徹底するようにお願いしますし、
具合が悪ければ稽古場にはくるな、と口酸っぱく言います。
こちらとしては「代わりのいない仕事」として俳優さんにオファーをしています。
代役という手もありますが、どうしたって稽古場で積んできたことをやってもらうのは難しい。
その甲斐あってか、前回も今回も病気・怪我や体調不良で稽古を休む人はいませんでした。
もちろん本番も体調万全だったことと思います。
ただ、この健康優良の私だけが稽古初日にノロウィルスの可能性があるとして稽古を休んだ以外は・・・
幸い、ノロではなかったらしく、一日寝たら元気になったのですが。
なんだろう、武者震いの類?それとも台詞を覚えていなかったことによるサボリ病?
役者でも、どんな仕事でも「健康」であるというのは基本中の基本ですよね、という話でした。
写真はクリスマスイヴのソワレ終わりのパーティの様子。シャンパン開けましたよ。