第3話 蜘蛛女のミス殺人事件


年をまたいでしまうと今更感がありますが、まだ1カ月も経っていないので・・・

12月公演のこぼれ話を少し。

第3話「蜘蛛女のミス殺人事件」。

作家と「黒い二、三十人の女」公演後、横浜散策に出かけ、

その時にこじゃれたカフェで最初に新作として聞かされたのが、この話でした。

この時、三人の役人(公演では大臣)は、顔はなく(もしくは全員同じ顔)、

カフカが書く作品のようなイメージでした。

ところが、そこから私が要望をガンガン言っていったことにより(笑)

上演時には個性的な大臣たちのサスペンス風味な作品になりました。

司法大臣は「山村紅葉」のイメージ。

ただし、最初の影響も残っており、三人の大臣のいる国はチェコ(カフカはチェコ出身です)のイメージでしたし、

衣装も刺繍の入ったもの(チェコは刺繍の国。典礼大臣の衣装には刺繍があります)や、

チェコの民族衣装(近衛大臣)となっています。

※ちなみにチェコは神聖ローマ帝国時代の「モラヴィア」

「黒い二、三十人の女」で、シュピーレン大公国のお隣にあたる大国として名前が登場しています。

この3話。エピローグとつながっているのでわかりづらいですが、

「典礼大臣が侍女を殺した犯人では?!」となるところで終わりです。

天使が下界に降りてきてからは「エピローグ 予言の結果」という作品になります。

結果、エピローグが本編より長いという特殊な作品となりました。

この作品で分かったのは、「役者と演出を兼ねると大変だけど、役者業は楽しい」ということですw

共演者二人は演出家が一緒に出てるのでダメ出しもされず、

演出家のお守りまでさせられてるという可哀想な役目となってしまいました(すまん!)

ちなみにチラシの写真は「あぶない刑事」のイメージですW


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