インプットの季節。

公演が終わるとインプットのシーズンの到来です。
今、(混んでいることで)話題の若沖展@東京都美術館に行ってまいりました。
平日10時半に到着したのに、すでに180分待ち。
いつの間に日本はこんなに芸術大国となったのでしょう?
時間だけは持て余しているので、日傘の下、延々、「演出家の誕生」という本を読み進め、180分を乗り越えました。本を読んでいる分には時間は意外とあっと言う間ですね。
ただ肝心の展覧会は人がごった返していて、絵の半分は見えず、想像力で補うしかありませんでした。
そんな環境ですが、「象と鯨図屏風」の象を見ていたら、なんだか泣けてしまった。
あと彼の描く梅がとても好きです。
その後は作家の遠藤氏が迎えに来てくれたので、上野公園と旧岩崎邸をガイドしてもらいました。
ついでに文京区の区歌も教えてもらいました。
私は横浜市民なので、横浜市歌が歌えます。
さて、Ne'yankaでは地味に次回公演の作戦を練っております(そのための遠藤氏の登場です)。
もろもろお手伝いしてくれる方を、こちらも地味にお待ちしておりますので、
ご興味を持っていただけた方は、遠慮なく、Contactページからメールくださいませ。
写真は逆光の遠藤氏。旧岩崎邸は何度も来ているらしく、つまらなそうな顔をしています(まぶしいだけだと信じたい)