INTERVIEW  Vol.1

「MILANDA ミランダ あるいはマイ・ランド」を、より楽しんでいただくためのスペシャルインタビュー企画!!今回Ne’yanka初参加となるNPO法人さん(PMC野郎)と、霧島ロックさん(ここ風)、そして2度目の参加の河南由良さん(劇団だるめしあん)に、「MILADA」出演のきっかけや、作品の感想を聞いてみました。

―「MILANDA」への出演を決めたきっかけは何ですか?

 霧島 JACROWという劇団で共演した佐々木なふみちゃん(こねじ主宰)経由でオファーされたんですけど、なふみちゃんが紹介してくれるところなら問題ないだろうというのが最初。

 でも、台本を読んで、面白かった。俺、そんなに台本を読んで面白いなぁと思ったりしないんだけど(笑)。コメディ要素みたいなところは掴めたので。

 あと、自分のやっている芝居とは全然違うからかな。やったことがない種類の芝居だった。この脚本をどういうふうにやるんだろうなぁという興味はありましたね。まだ作品を掴みきれてはいないけど、手探りでみんなで作品を立ち上げていって、最終的に演じていて自分が納得できて、気持ち悪くなければいいかなと。

NPO法人 演出の両角さんが、MU「狂犬百景」(ハセガワアユム作・演出)で僕の芝居を観てオファーしてくれたので、見てもらっているなら大丈夫かなと思って出演を決めました。あとはスケジュールが空いてたから(笑)。

 知り合いの役者ばかりの現場が増えてきているんですけど、今回は、これまで共演した人が誰もいないので、それも楽しそうだなって。

 台本を読んだときは、不思議な感覚のストーリーだなって思いました。僕が普段、出演しているのは、わかりやすい感じの芝居が多かったので、ちょっと違うなと。

河南 私、前回の「ペストと交霊術」(2018年8月APOCシアター)に出た理由が、苦手な演出家が女性だったので、それを克服したいっていうのがあったからなんですね(笑)

 Ne'yankaは面白い人が集まるので楽しいです。今回も公演があるのは知っていたので「声かけられないのかな」と思っていました。

 「MILANDA」は「ペストと交霊術」より、わかりやすいです。「ペストと交霊術」は、「なんでこの人がこんなことするんだろう?」っていうのが、台本だけだと、本当にわからなくて。でも、稽古していくと見えてきて、最終的に、みんなが理解して、作品ができあがったんですけどね。

―ご自分の役について教えてください。

 

河南 オファ―の時は、どの役か知らなかったんですけど、クレアという役をいただいて。ほかの役だと思っていたので意外でした。前回も幸せな役(「ペストと交霊術」のメイド役)でしたけど、今回の役も幸せな役だなって。

 

霧島 能天気だから?(笑)

 

河南 能天気だからっていうのもあるし(笑)自分の欲望に忠実だし、やりたいことやってる。

 

NPO法人 外交官の役なんですけど、場所が南国なんです。南の島。だから外交官といっても、堅いイメージがない人だと思っていて。南国の雰囲気にできるだけフィットするというか、あまり異質にならないようなほうがいいなと思ってます。

霧島 ほかの役者とのバランスで作っていこうとは思うんだけど、ほかの役者の芝居を見てないから(インタビューを取ったのは稽古2回目)、まだ、よくわからないんだよね。

 あまり難しく考えすぎてもいけないのかな。自分の役が、どういう役割なんだろうとか、どういう居方をしたら作品が面白くなるんだろうと悩んでます。方向を決めて、自由にやれるというところまでいけばいいんですけど。

―共演者で気になる人はいますか?

 

霧島 以前から、良く舞台で見ていた佐藤新太くんは、一緒にできるんだってテンション上がりましたね。いい役者さんだなって思ってたので。達者な役者さんがそろっているので、想像を超える芝居をするところを見て、盗みたい。

河南 もなみのりこさん。自分の所属する劇団だるめしあんで共演したときは、台本の完成が遅かったので、同級生の役なのに、心ゆくまで楽しめなかったので、ここで一緒にちゃんとやりたいなって楽しみにしています。

NPO法人 役という意味では、福永理未さんです。福永さんのアリスという役だけ、ほかの役と、ちょっとだけ違うので、この役を任されるって、どういう人なのかなって。台本を読んだ時も、この役を誰がやるんだろうと一番興味があったので。

最後に、お客さんに一言お願いします。

 

霧島 とらえどころのない作品ではあるんだけど、いろいろ解釈するのが楽しいかも。

 これから最終的にどうなるのか楽しみだし、不安もあるけど、いつもの芝居とは違う作り方もできるし、役者としては、そういうところが醍醐味なので。見に来てください!!

 

NPO法人 難しく捉えようとしたら捉えられてしまうけど、何も考えなくても目の前で起きていることを見るだけでも面白いし。僕、映画とか見るときに自分から面白いと思ってみようとしているんですけど、そうすると、なんでも面白くみれる。面白くないものなんてないんじゃないかなって思って。

 チラシは幻想的だし、そんなにあらすじとかも書いてないから、難しい作品なのかな、と構えてしまうかもしれないけど、楽しもうと思ってきてほしいですね。

 

河南 どうしようもない人たちが集まっているので、見に来てください。

稽古2日目のまだまだ手探り段階でのインタビューでしたが、ネタバレに気を付けつつ(笑)真摯に答えていただきました。

​まだまだ稽古は始まったばかり!どんな物語ができあがるのか、どうぞお楽しみに☆