

第3回本読み大会のご報告
本読み大会も3回目となりました。 今回は過去最多の9名!そしてまた私のよくばりプランで時間が足りなくなり、最後まで読めないという・・・ ご参加いただいたのは、2回目の参加となる加藤隆浩さん、杉村こずえさん。 初参加は伊藤千鶴さん(繭子)、小掠和也さん、金川周平さん(東京オレンジ)、熊崎久美さん(東京蝉ヌード)、小林至さん(双数姉妹/シアターオルト)、坂倉仁さん、松本寛子さんです。 個人的に過去に共演した懐かしい面々と、最近知り合ったばかりの方々が入り乱れて、大層、うれしかったです。 今回の大作は南の島のビーチを舞台にした不条理劇。 自画自賛ですが、ベストキャスティングでしたよ!すっごい面白かった! キャストが足りなかったので、初めて私も参加しましたが、漢字は読めない(バカがばれる)、焦って台詞は早くなる(時計を見てたら時間が足りなくて早口になった)、なぜだか異常に身振り手振りを使って台詞を読んでしまう、とシロウトっぷりを発揮(役者歴15年くらいなのに。。。) みなさんが、いかに大変かということがわかりました・・・尊敬します。 時間が足りなくて最後
作家・遠藤良太による新作完成秘話
今回、Ne'yankaの12月公演用の脚本『死刑台の上のイヴと電気箱の偶然の出会い』を 書き上げました遠藤良太です。 今年4月に、Ne'yankaにて僕の過去の作品『黒い二、三十人の女』*2を 再演していただく運びとなり、多くのお客様に見ていただきイイ気になっているところへ、 お酒の席で散々おだてられて、ついに新作を書くことになったわけですが、 そこには、たくさんの「偶然の出会い」がありました。
偶然の出会い1
今作は、なんと2005年以来、本当に久しぶり過ぎる新作です。
ちなみに、前作であるその2005年の作品は、友人に頼まれて書いた短編『イヴの入る箱』*1です。 その友人こそ、他でもないNe'yankaの主宰、両角葉。 偶然の出会い2 2002年の『黒い二、三十人の女』上演時のパンフレットに次回公演予定として『蜘蛛女のミス(仮)』とタイトルが載っています。これはマヌエル・プイグの名作「蜘蛛女のキス」をネタにした冗談でした。今年の再演にあたって参考までにパンフレットを読み返してみたところ、自分でも忘れてましたが、そんなことが書いてあったわ